
障害者雇用をお考えの企業様へ
事業主、企業の皆様が安心して障害者雇用を進めていただくために、フォルツァでは下記の項目を通してフォルツァ利用者と事業主、企業の皆様とのマッチング・サポートを進めてまいります。
企業見学
企業見学をさせていただく事により、障害のある方(フォルツァ利用者)が企業の雰囲気や現在働いている方々のお顔を見ることができ、職場の雰囲気を肌に感じる事ができます。企業側は、障害のある方を実際に見て感じていただく事ができ、障害がある方々の理解をしていただけます。


職場体験
実際にフォルツァ利用者が職場体験をさせていただく事で、仕事に対しての理解をさせていただき、責任とそれを果たす喜びを知り、仕事への意欲を高める事ができます。
企業側は、障害のある方にどのような配慮があればお仕事ができるのか、どの様なお仕事なら仕事を任せられるかを参考にしていただけます。
〈概要〉
■職場実習対象事業所
障害者雇用に対して不安を抱えており、各種社会保険等に加入している事業所を対象とします。
■職場実習期間、時間、内容
・概ね5日から10日間程度
・1日3時間から8時間
・危険な作業を伴わないもの。
■指導者の選任
職場実習のための指導者を選任していただきます。
■賃金の支払い
雇用ではありませんので、賃金の支払いはありません。
■傷害・賠償責任保険
支援機関もしくは労働局において、実習中の事故等に備えた傷害・損害保険に加入します。
■協力謝金
従業員300人以下規模または、障害者法定雇用率未達成の実習事業所へは、
労働局から1人1日あたり2,000円(上限2万円)の協力謝金をお支払いします。
■その他
この職場実習は、就職を前提としたものではありません。
■注意点
・複数の支援機関から支援の申し込みがある場合は、どの支援機関で職場実習を実施するかの判断は、
企業で検討してください。
・職場実習が決定したら、支援機関とともに「障害者職場実習実施計画書」を作成していただきます。
・改めて双方で確認のうえ、「障害者職場実習受入同意書(事業所用)」の内容を確認していただきます。
・職場実習終了後、「障害者職場実習実施結果報告書」を作成していただき、支援機関へ提出していただきます。
・職場実習後に採用を検討していだだける場合は、管轄のハローワークへ求人票の申込みをお願いします。

障害者雇用に対して不安を抱えている企業と、企業への就労に対して不安を抱えている障害者の方の相互理解を深め、不安を解消し、障害者雇用を促進することを目的としています。
障害者職場実習
(ハローワークを通して行う実習)


雇用に際して
・助成金など支援制度があります。
・「障害者トライアル雇用」… 一定期間(3カ月)試行雇用を通して、適性や業務遂行能力を見極め、求職者と求人者の相互理解を深め常用雇用への推進を図ります。
・「特定求職者雇用開発助成金」… 継続して雇用する労働者として雇い入れた事業主に対して、賃金相当額の一部を助成する制度です。なお、障害者雇用の経験のない中小企業(障害者の雇用義務制度の対象であり、56~300 人規模の中小企業)が初めて障害者を採用した場合には、「障害者初回雇用奨励金(ファースト・ステップ奨励金)」も併せて対象となります。